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映画を通してパレスチナに出会う市民上映会 開催のお知らせ

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※本上映会は受付を終了しました!

『我々のものではない世界』は、レバノン南部のパレスチナ難民キャンプを舞台にした ドキュメンタリー映画です。北欧で暮らすフレフェル監督は、故郷へ帰るたびにカメラを回し、キャンプに閉じ込めらた家族や友人の生活を記録します。そこに映されるのは、主 要メディアが「難民」やともすれば「テロリスト」と一括りにしてしまいがちなパレスチナ の人々が、泣き、笑い、お喋りし、不条理の中で逞しく生きる姿です。 ガザの現状を直接的に描いた作品ではありませんが、本作にしかと刻まれたパレスチナの人々の素顔を垣間見ることは、「難民」でも「テロリスト」でもない、わたしたちと同じ「人間」が 圧倒的な暴力で虐殺される不条理と、国際社会から見捨てられる絶望に想いを馳せるきっかけになるはずです。 上映後には本作を日本で初めて紹介(2013年)した山形国際ドキュメンタリー映画祭から加藤初代さんをお招きし、 作品の社会的背景についてお話いただきます。パレスチナの歴史と現在についてともに学び、 私たち市民に何ができるのかをともに考える場となれば幸いです。

『我々のものではない世界』 A World Not Ours
2013年 山形国際ドキュメンタリー映画祭 大賞受賞作品
監督:マハディ・フレフェル93分/アラビア語、英語

【日時】2023年11月25日(土)
開場(受付)=13:30
上映開始=14:00〜
トークイベント+座談会=15:45〜

【会場】coffee books gallery iTohen(イトヘン)
大阪市北区本庄西2-14-18 1階
【入場料】1,000円+1ドリンクオーダー制

※ お預かりした入場料は全額、現地で人道支援を行うNGO等に寄付します。

【主催・問合せ】本庄パレスチナの会
honjo.palestine@gmail.com

【協力】山形国際ドキュメンタリー映画祭
https://www.yidff.jp/home.html