STORE

iTohen

exhibition

current

吉田実穂 展 “みどりいろの旅”

※iTohenの次回の展示は2019年9月7日(土)吉田実穂さんの展示から再開です。その間、喫茶の営業もお休みです。ご了承くださいませ。尚、<下記店休期間>のイベントは、facebook他のSNSをご覧くださいませ。

“みどりいろの旅”と題した吉田実穂さんによる、ここiTohenでは初めての展覧会です。創作と、自身の「自由さとは何か?」を求めて関西に拠点を移してきたそうです。出身は静岡県。通常の思考なら、そのまま北に向かい、活動の効率の良い“東京”を目指すはず。しかし、彼女は関西を選びました。事務系の仕事を生活の糧に、そしてその糧で得た時間を使い、創作と“山登り”の時間に費やしていると言います。暇を見つけては近場の山に一人で入り、散策を欠かさない吉田さんは、健康維持もあるかも知れませんが、それよりは意味のある孤独を得るために、また創作の源となる「描くべきもの」を探しに言っている様子です。・・・とここまで説明すれば、“みどりいろの旅”と題した理由がおわかり頂けるかと。話し合いをしている間に、そもそもタイトルがいるのか?そんなテーマが浮上しました。絵の展覧会ならば“吉田実穂 個展”で良いのではないか・・とも考えなくはなかったのです。しかし、映画や、小説や音楽などの他の芸術の分野を広く観た時に、タイトルでまず興味を持って頂くのも一つの手ではないか・・・。そういった結論に至ったのです。

芸術は難しい。。絵は難しい。。そんな言葉があちこちで聞かれて久しいです。もしかすると、私達が住むこの日本(日本だけではないと思いますが)では、そういった概念が充満しているのではないでしょうか。

言葉を頼りに、“あ、なんか気になる”と思って頂けたら、それはきっとあなたの中にある“見に覚えのある何か”だと私は感じています。その“何か”に対して欲求を見出すこと。それは他ならぬ、自分を少し知ることに近づくことだと思います。自分を知ることに欲を持てば、もしかすると、自分以外の周りの人たちに興味が芽生えるはず。そうすれば、言葉にすればやや陳腐かも知れませんが、優しい環境を作ろうと努力しようとするのではないでしょうか。