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辻元小百合 展「群生」

※辻元小百合さんの展示は2019年6月24日(月)で終了しました。

辻元小百合さんの展示は、ここiTohenでは6年振りとなりました。元から描写力の高い人物。当初は「人」が多くモチーフとして登場していました。時間を経て、日常の生活の中の風景、そして花が多く描かれた時期が長く続きました。そして、久し振りとなった今展。

彼女のコメントを読んで頂けたら、その変遷が感じ取れて頂けるのではないでしょうか。

この機会に是非、会場まで足をお運びください。原画の美しさに、そして生活の中の何気ない風景の掛け替えのなさにお気づきになれるかと思います。

新作ばかりを約20点、ご披露いたします。

2006年 個展「リリ」(iTohen)
2007年 iTohen+SEWING GALLERY 企画公募展 参加  
2007年 岩瀬ゆか+辻元小百合+吉實恵 3人展「みつめ」(iTohen)
2008年 個展「メルシ」(iTohen)
2009年 協同企画公募展「おんさ」参加
2009年 個展「とれもろ」(iTohen)
2011年 個展「サクラ」(iTohen)  
他多数   [受賞歴]
2005年 第5回アジアデザインコンペ 入選
2006年 第5回TIS公募 入選 、第11回リキテックスビエンナーレ入選
ACRYL AWARD 2006入選
2007年 TOKYO ILLUSTRATION2007 入選


記載=鯵坂



個展タイトルは「群生」です。
モチーフは、花と、雑草や木々の葉っぱなどです。
花ばかり描いていた頃、「いつか雑草が描きたくなる気がする」と思い、
ときどき写真を撮っていたのですが、なかなか「描きたくなる」がきませんでした。
前回(2014年4月)の展示が終わった直後、突然「描きたくなる」がきて、
それ以来、花と並行して草を描いています。
草の絵のもとになった写真は、ほとんどが自宅周辺で撮ったものです。
何もない田舎です。コンビニすらありません。
年をとるほど意識が、自分が生まれ育った土地や風景に向かっているように思います。
いつか「遠く」を描きたくなるかもしれないし、何もないと思っていた田舎も
少しずつ変わり始めているので、
ふるさとを描き残していく時間を今は大切にしたいです。

辻元小百合

◎催し=青木隼人 音楽会
2019年6月24日(月)
16時30分 会場  
17時30分 開演
参加費¥3,000円(1ドリンク付)

ご予約はお電話=06-6292-2812 または<contact>ページまで。


青木隼人