2010.2.17 _ 2010.2.26
iTohenにて第163回となる今展では、“よまいごと”と題した3人の女性作家による グループをご紹介致します。 |
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A)そもそもの3人のつながりなんですか? S)予備校時代の友人です。
S)予備校の時に出会った3人が別々の場所で大学3年間を経て、 作品を創るという立場になった時に、どのようなものを創るのかそれぞれが見てみたかったからです。この3人だと、きっと面白い展示ができると確信してました。
S)それぞれの分野で培ってきた技術をもとに、各自が過ごす社会や大学の中で感じる「よまいごと」を浮かべ、意識の中に誰しもが持っているけれどはっきりとは掴めないものをかたちとして少し感じてもらえたらと思います。現実と意識が見え隠れするような森で観た人が迷子になるような展示にしたいです。
S)私以外の2人は金工ですが、私はグラフィックデザインを現在、勉強しています。2人に制作に専念してもらうためにDMを作ったりすることや、私がデザインの視点でこの展示に何が出来るか考えて動くようにしました。 S)菅濱奈里 ・ 藤谷英奈 Ena FUJITANI 金工を始めて2年が経ちました。たくさんある技法のなかの、 1987年12月5日 ・ 谷口史 Fumi TANIGUCHI 金属を自らの手で叩くことにより浮かぶ表情に 1987年8月28日 ・ 菅濱奈里 Nari SUGAHAMA デザインは必ず目的があるものだと思う。 1988年1月22日 |