2012.1.25 _ 2012.2.5
iTohenにて第212回目となる今展では、関西を拠点に活動を続ける森永 真紀(もりなが まき)氏をご紹介致します。
* 作品のサイズに意味があるのかを問うと「写真を撮ることで、手紙を書くような気持ちになる」と言います。なるほど、たしかにどれもがポストカードのサイズに近しく設定されています。 展覧会のタイトルとしても掲げられている「静物」。 10代で気鋭の写真家であった山沢栄子氏に師事。ライティングに対しての技術、思想を学び、学生時代にはアーネスト・サトウ氏に構図の重要性を学んだと言います。変に反発するのではなく、その二人の偉大な先駆者の後を、丹念に見つめ、守り続けたいと語る森永さん。 今展は、20余点の新作ばかりを準備して発表にのぞみます。 <記> iTohen 鯵坂 兼充 /
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