2014.11.5 _ 2014.11.16
iTohenにて第281回目となる今展は、関西を活動の拠点に据える吉岡香江(よしおか・かえ)さんをご披露しております。
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何気ないことだけど
日常にほっこりある
うきうきや微笑みを描きたい と
思っています。
私の絵をみてくださった方が
にっこり笑顔になってくれたら、とてもうれしいです。
記 吉岡 香江
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ここiTohenでは初の発表となり、また自身2度目の個展となります。
高校生の時に油彩を学び、更に上京し美術専門学校へと進路を進めるも「お金を掛ける必要性を感じなかった」という吉岡さんは学校を中退。その後、絵とは直接関係のない事務の仕事をこなしながら好きな絵を描き続けていたと言います。地元関西に戻ってからは実家の家業を手伝いながらコツコツ絵と向き合う時間を大切にしてきました。「自分の絵をいろんな方に観てもらいたい」そんな想いからここiTohenでの発表に至りました。
吉岡さんの絵は、非常にシンプルです。彼女が“良い”と感じた場面や、人物、風景がてらいなく描かれている印象を受けます。被写体をじっと観察すること、そして描くこと、それらの行為を心底楽しんでいるのではないでしょうか。その感情が観る者に真っすぐと伝わってくる。吉岡さんの絵にはそんな魅力があるように思います。
本展では、油絵、クロッキーを含め新旧約20点の作品を展示・販売いたします。
是非、ご期待下さいませ。
なお、期間中の11/12(水)・13(木)・14(金)は
会場にて吉岡さんによる似顔絵を描くイベントも開催いたします。
お一人様1,000円、ご予約不要で随時受付ております。
どうぞお気軽にご参加下さい。
記 iTohen 角谷 慶
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吉岡香江
1983年3月6日 京都府生まれ 大阪在住
2014年7月 協同企画公募展「おんさ vol.7」出品(会場:Coffee Books Gallery iTohen_大阪 本庄西) |