2006.8.23 _ 2006.9.3
<紹介文> | ||||||||||||||||||||||||||||||
関西を活動の拠点とする辻元小百合は、 先日 第5回TIS(東京イラストレーターズ・ソサエティ)に入選する 機会を得て、本格的に制作活動へと移行していった人物だ。
彼女の作品は、一見すると写真と見間違う位、非常に写実的である。 彼女は、京都嵯峨芸術大学 油画で洋画の基礎を学んだ後、より商業的で 絵を“フラットに”とらえるデザイン系の専門学校で商業美術を学んだ。 なるほど、その辺りからの制作が彼女のモチーフを選択させる主眼を形成したように思えてくる。 一生涯の中で、“想い出”とはどの位の数になるのだろう。 今展が彼女にとっての初の個展となるが、数々の作品からは ある種 堂々とした風格さえ感じる。 <記> SKKY_角谷 慶 ・ 辻元小百合 Sayuri Tsujimoto
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