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平体 文枝 展 「川の見える部屋から」

[ご挨拶]
一昨年の夏のさなか、平体文枝は東京:日本橋界隈のギャラリー巡りのついでに店舗に入ってきました。

初対面でしたが、雑談のおり交わした名刺が気になり、詳しく訊けば画家を生業としているとのこと。
名刺は試作品を再利用して平体自身が作成したものでした。
その趣にひかれ、実際の作品を見ないままに展覧会のお願いをしたのがことのはじまりでした。

その後森岡書店での2回の展覧会を経て、このたび大阪iTohenでの開催が実現します。
平体文枝の油彩画をぜひご覧ください。

<記> 森岡書店 森岡督行

[紹介文]
今回、iTohenにて第120回目となる本展では、関東を拠点に活動する作家:平体文枝(ひらたいふみえ)をご紹介します。

初めて彼女の作品を拝見したのは、東京は日本橋茅場町にある[森岡書店]です。
国内外を問わず古本を慎重にセレクトした、店主の本というメディアに対する真摯な姿勢が、隅々まで行き届いているこの店内で、彼女の小品を見つけました。
無論、この審美眼の厳しい店主の目に敵った作品。確かなことは間違いないだろう、と言った気持でしげしげと眺めていると、彩度やモチーフが、どちらかと言えば淡泊な作品群はしかし、適度な距離を保ち、小さなガラスケースに収まれながらも微細な光を放ち、私の目に焼き付いてしまいました。
この既視感のような感触は一体何なんだろう?事の発端は、そんな私的な興味から始まったものです。

そして念願が叶い、この度、森岡書店で2月に発表した作品を巡回展示する運びとなりました。
是非ともご高覧頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

<記> SKKY/iTohen 鯵坂兼充

2002~2003 文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルギーに滞在
2002~2003 ベルギー王立芸術アカデミー・ゲントに在籍
1989 筑波大学芸術専門学群美術専攻卒業
石川県能登町生まれ

主な個展

2008 アートフロントギャラリー グラフィックス/東京
森岡書店/東京(’07)
2007 a piece of space APS/東京
2006 Den Bouw /ベルギー
2005 GALLERY千空間/東京(’02)
BiCE東京/東京
2004 島田画廊/東京 (’00、’93)
Galerij G.De Keulenaer/ベルギー
2002 Oギャラリーeyes/ 大阪(’99、’01)
1997 Oギャラリー/東京
1991 なびす画廊/東京
主なグループ展
2007 盆景- my favorite garden- (a piece of space APS/東京)
DOMANI・明日展2007-文化庁芸術家在外研修の成果-(損保ジャパン東郷青児美術館)
2003 stergraad schilderkunst(ベルギー王立芸術アカデミー・ゲント/ベルギー)
Zoek out(クラーク・ルーベン大学/ベルギー)
1994 現代美術の展望 VOCA展’94 – 新しい平面の作家たち(上野の森美術館/東京)
絵画の構造-思考する色彩(文房堂ギャラリー/東京)
他、グループ展多数