2008.3.5 _ 2008.3.16
一見何の役にも立たないような小さな紙屑や破片。
それらを重ねて、繋ぎ合わせて、ぶつけると思いも寄らない事件が起こります。
そういうかけら達でしか表現することの出来ない、
無意味で鮮やかでピュアな、事件です。
観る人の心をざわつかせるような小さな事件をたくさん起こしていくこと、
これが私のいつも考えているテーマです。
<記> 鈴木いづみ
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<紹介文> |
今回、iTohenにて第62回目となる企画展では、主に関東・関西で活動を続ける鈴木いづみ氏を 3月5日(水)から16日(日)までの間にご紹介致します。 鈴木いづみ氏は、現在までコラージュを表現の主体とした作品制作を一貫して継続させてきました。本人の言葉が語るように、『予測のつかないサプライズ』こそが創作へと立ち向かわせる最大の原動力になっているのかも知れません。彼女曰く、「上からイメージが降ってくる感じ」だと言います。 平面作品の制作を続けてきた彼女ですが、本展では立体作品にも挑戦すると意気込んでいます。 彼女がやらかしてしまった小さくも愛のある<いたずら>を、ぜひ会場にてご高覧下さいますようお願い申し上げます。 |
<記> SKKY/iTohen 角谷 慶
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鈴木いづみ
略歴 | |
1996年頃からコラージュを使った作品を作り始める
【作品集】 【展覧会】 |