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さとうさかなの「よいひかり」な 絵

出会った時は<sakana>で活動を始めたんですが、今展を機会に改名することに。

そのキッカケを作ってくれたのが、詩人の三角みづ紀さんです。

http://misumimizuki.com/

三角さんと知り合えるようになったのは、美術作家の植田志保さんが紹介してくれたことが始まりとなりました。
植田さんに素晴らしい出会いをいただきました。

http://shiho-ueda.com/2815

三角さんも僕と同じく鹿児島出身。僕の引き出しのどこに<郷土愛>が隠れてたのか、それを知った時、勝手に距離が縮んだものです。

それからしばらくして東京で会うことが叶い、展覧会まで発展することに。

それが、『三角みづ紀と14人の流動書簡』と言う展示でした。

http://www.skky.info/itohen/gallery/misumi.html

sakanaさんも、この展示に参加してくれました。これが、このお二人の出会いです。

三角さんは、僕からすると丁度10歳年下の女性です。
でも、感度キレキレのセンサーをお持ちと同時に、とても姉貴肌な方だと僕は思っています。

sakanaさんが三角さんの詩を読んで作り上げた作品の一つに<note>と題したものがありました。

三角さんの中の何かに触れたようで、それをわざわざ買ってくださいました。sakanaさんにとったら、もうその時点で喜びの極みです。

日が経ち、三角さんから新作の詩集の出版が決まったと連絡をいただきました。それも何と、ナナロク社から。

http://www.nanarokusha.com/

装画の検討に、幾人もの名だたる作家の候補が出たそうです。それはそうでしょう。本を作るということは、当然 リスクがある。

そんな時、三角さんとナナロクの代表:村井さんがわざわざ大阪まで駆けつけ、候補の一人のsakanaさんに会い、昨品を直に拝見してどうするかを決める、、、と。

確信を得られたようで、その場で決まりました。あっさりと。
できる人の決断する時の威力を見せていただきました。

そこで、名前です。本にもクレジットが記載されます。

sakanaだと何か物足りない〜。。。

検索ワードに入れると、本物の<魚>にどうしても勝てない。
ましてや<さかなくん>に勝てるわけがない。

いろんな候補を姉貴(三角さん)が考え、<さとうさかな>誕生と相成りました。

おいおい、しかし、贅沢な選択方だなぁ〜(笑)

さかなさんの絵が、また一段と進化してます。お若いから 出会い方や他人からの必要とされ方で、まっだまだ化けそうです。

 

三角みづ紀

ナナロク社