iTohenにて第291回目となる今展では、関西を拠点に活動することうあかりさんをご紹介致します。

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絵の中にはおもちゃの様な不思議な生き物が住んでいて、
あの子は少し困り顔、
この子はなんだか楽しそう。

どこか名前もわからない国でみんなが暮らしているんだろうなと
想像はどんどん膨らんでいく。

しかし、「特にテーマやストーリーはない。」と、ことうさんは言う。

描きたいのは《形》で、形を描いていく中で最終的に《生き物》にしていく。

確かによくよく見ていくと、 丸や三角や四角などの形が其処彼処に潜んでいる。

トーンの抑えられた色合いと相まって、ブリキのおもちゃの様にも 見えていたこの生き物たちは、「形」から創り出された生き物なのだ。 シナリオが存在しないからこそ、生き物たちはことうさんの 絵の中でのびのびと生活している。

因みに、ことうあかりという名前の由来は、
会社に行く途中にあった整骨院の名前が「ことう」で、
そこに「あかり」が灯っていたから「ことうあかり」になったそう。

その瞬間の重なりがあってことうあかりは生まれた。

「整骨院にあかりが灯っていた。」
名前の由来にまで想像はどんどんと膨らんでいく。

記載＿iTohen　米須清成

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活動履歴
2014.5.4　 GEISAI＃20参加[東京]
2014.522～6.3 不思議の部屋の展示会 ヴンダーカンマーグンマー展参加[群馬]
Gallery Art soup

グループ展
2014.7.10～7.20 第７回協同企画展　ONSA展参加[大阪] SEWING GALLERY
2014.10.21～10.25 Graphic Art exhibition
< 2014.October > ～クリエイティブ表現の現在～参加[東京] RECTO VERSO GALLERY
2015.1.31～2.18 GALLERY WATER BEAR[大阪.中崎町] ことうあかりミニ展示
2015.2.14～3.3 Gallery Artsoup 閉展 参加[群馬]