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鍛治本武志 展「世界は万華鏡」

世界はまるで万華鏡です。

万華鏡の中のビーズのように 似たような人が集まって、
友達になって近づいたり
ケンカして別れて離れたり

万華鏡の中の鏡のように
自分が笑えば相手も笑っているように見え、
自分が怒れば相手も怒ってるように見える

万華鏡の真ん中に居るのは自分です。

この世界がどんな世界なのか
未来はどんな運命なのか
真ん中に居る自分が作っている。

すごく恐ろしい・・・

<記>鍛治本武志

[紹介文]
今回、第191回目となる本展では、関西を中心に活動する作家:鍛治本武志(かじもとたけし)をご紹介致します。 iTohenでは初となる発表となります。


とても自信なさ気に突然の電話をもらいました。
『作品を見てほしい。展示場所を探してるんです。』と少しだけ悲壮感漂う相手が
鍛治本さんでした。

活動歴を見ても、決して少ない方ではありません。
作品そのものを拝見しても堂々としたものです。

その自身の無さはどこから来たものなのか、少し妙な<角度>ですが、
この点が、私が非常に興味を持った一つの要因です。

さて、作品に話を移行します。
『虫』なのか『人』なのか、はたまた『コスプレイヤー』なのか
スコーンと抜けた風景の中に、その者たちが遊んでいるのか、イタズラをしようとしているのか・・・
ともかく物語を作らんと登場しています。

かのシュールレアリスト達が好んで多用した<デカルコマニー>と言う技法が
匿名的な者たちを彩っています。

キャンバスに描かれた風景は、初期のテレビゲームのような必要最低限の構成。
<RGB>のモニターを眺めている錯覚にとらわれます。

鍛治本の言う『万華鏡』的な世界は、私と言う鑑賞者を画面に登場させた時に初めて
体感出来るのかも知れません。

皆様、ぜひご来場くださいますよう、何卒宜しくお願い致します。

<記> SKKY | iTohen 鯵坂兼充

1974 大阪府生まれ
大阪芸術大学デザイン学科グラフィックデザインコース卒業

1997 第2回サムホール大賞入選
1998 個展「鍛治本武志展」(ギャラリーくるせ) 大阪芸術大学デザイン学科卒業
2000 個展 (シティギャラリー) グループ展(シティギャラリー)
2001 グループ展(シティギャラリー)
2002 個展(シティギャラリー)
2003 GEISAI#3 GEISAI#4出展 GEISAI MUSEUM出展
2008 GEISAI MUSEUM 2 出展
2009 OTHER PAINTING IV (Pepper’s Gallery)[東京]
2010 個展 立ち呑み[ギャラリー新聞女]