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[Girls in the literature]~文芸誌「APIED」と山下陽子作品展~

iTohenにて第165回目となる今展では、京都大原を拠点に文芸誌「APIED」「CINEMA APIED」の出版と町屋を改装しカフェを運営するアピエ社と「APIED」両誌の表紙絵を担当する銅版画家:山下陽子氏をご紹介致します。

展示は“少女”をテーマに、これまでのバックナンバーから最新刊までの紹介と各号の表紙絵のために制作された山下陽子氏の原画及び新作数点を一同に展示する内容となっております。

また、期間中は若島正氏と山崎まどか氏をお招きしてのトークイベントを開催するほか、出張APIEDによるお菓子の販売も行います。

皆様、この機会にぜひご高覧頂けますよう宜しくお願い申し上げます。


文芸誌「APIED」は、毎号一冊の小説や一人の作家を特集し、15~6人の執筆者 に、エッセー、評論、創作、詩などを書いてもらい、編集した個人誌です。
内容は「誌上読書会」ですが、表紙、絵、カットなど多彩に掲載し、センスのいい本作りをめざしています。1年に2回の出版で、現在15号まで発行しています。

■ APIED VOL.15 特集 ナボコフ 『ロリータ』
定価600 円

 

映画に関するエッセーを集めたのは「CINEMA APIED」。「APIED」の姉妹誌です。主 に洋画を対象にし、各号で一つのテーマを決め、24~5人のライターの執筆による、映画ファン向けのエッセー集です。
コンパクトながらおしゃれな編集を工夫しています。目下5号まで発行中。


CINEMA APIED VOL.5  特集「Girls 少女たち」
定価700円

日時:3月12日(金) 17時30分~ →終了いたしました
『“ロリータ”の読者たち』
Talk:「ロリータ」 訳者 若島 正

日時:3月14日(日) 15時~ →終了いたしました
『映像の中の文学少女』 Talk:文筆家 山崎まどか

各トーク/参加費 ¥1,000_1drink付/定員20名
参加申し込みは、お電話(06-6292-2812)までお願いします。

<プロフィール>
若島 正….1952年京都生まれ。京都大学大学院文学研究科教授(小説論、アメリカ文 学研究) 著書『乱視読者の帰還』『乱視読者の英米短篇講義』『ロリータ、ロリー タ、ロリー タ』など。訳書に『ロリータ』『ディフェンス』その他多数。

山崎まどか….東京出身。文筆家、コラムニスト。清泉女子大学文学部卒業。女子文化 を中心に文 学、映画、音楽などを幅広く語り、活躍中。著書『オードリーとフラン ソワーズ乙女 カルチャー入門』『ブック・イン・ピンク おしゃれ古本ガイド』 『女子映画スタイ ル』など多数。訳書に『イー・イー・イー・』。