2009.7.8 _ 2009.7.12
<紹介文> | ||||||||||||||
今回、iTohenにて第149回目となる今展では、関西を拠点に精力的に活動を続ける原康浩をご紹介致します。
以前、開催して以来、彼の画面の彩度がぐぐっと沈んでいった。自身の中で行った表れなのであろうが、彼独特の痛快とも言える鮮やかな色彩のファンとしては、少しばかり残念な気持ちでいたのだ。自分自身が作品に介入し過ぎている。そんな印象を抱きつつ見守るといった感じであった。それに、“いぶし銀”には少し早いのではないか?と方々での 展示を拝見する度に私は感じてもいたのだ。 iTohenで久々の開催とのことで、彼が新しく構えたアトリエに新作を拝見しに出掛けた。 パッと目を見張るような色彩。経験と共に培われ洗練され始めた筆さばきに加え、新境地かと思える作品が生まれ始めようとしている印象を受けた。 皆様、是非ともご高覧下さいますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 記 SKKY | iTohen 鯵坂 兼充 ・
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