2007.12.5 _ 2007.12.23
<紹介文> | ||||||||
小屋をめぐる。
なぜ彼は小屋を作ったのか。 出発点がどこであれ、モノはここにある。 作品を通じて見えるものは、作者ではなく、 作品と向き合う人間の内実にほかならない。 小屋をめぐる、ふたつの空間を訪ねる展覧会の時間の中に、 その答えが見つかるかもしれないと、わたしはいま思っている。 |
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<記> 祥見知生
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今回、iTohenにて第59回目となる企画展では、新潟を拠点に“陶”を用いて精力的に活動を続ける矢尾板克則(やおいたかつのり)氏を12月5日(水)から23日(日)までの間にご紹介致します。
神奈川県:鎌倉に<うつわ祥見>というプライベートの一軒家をギャラリーとして開放し、陶芸(器)を中心に非常に一貫した眼差しを持って企画展を続けている場所があります。 暮らしの中に息づくであろう日常使いの器と、矢尾板氏の創作に対する息吹を存分に感じることのできる“小屋”を模した陶作品が並びます。 |
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<記> SKKY_鯵坂兼充
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