2007.9.12 _ 2007.9.23
<紹介文> | ||||
〔 時間の園 〕
流れゆく季節、うつろいゆく自然の風景、身体の記憶や思考、 すると新しい形が見えてくるような気がしてくる。 |
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<記> 高田竹弥
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今回、iTohenにて第56回目となる企画展では、 弊廊にて三度目の開催となる高田竹弥新作展 <時間の園>をご披露致します。 今回の新作を拝見すると、以前よりも作家の<我>を感じる。 ただ、それが画面を通じ、まるで木立の中から降り注ぐ太陽光のような、 <時間の園>と提示してきた高田氏の作品の中に、一鑑賞者としての私を埋没させた時、 |
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<記> SKKY_鯵坂兼充
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[ 新作なのに古びの美が宿っている不思議 ]
高田竹弥さんの作品を見るのは昨年3月以来だ。前回の個展ではボックスアートがメインだったが、今回は絵画とボックスアートを 中心としたラインアップである。 ボックスアートといえば、拾った様々な物や写真、 コラージュなどを箱の中に収めるのが普通だ。 絵画の方は、白っぽい画面の中から薄っすら他の色彩や模様らしきものが見えてくる。まるで古民家や寺院の 壁を思わせる深みと静謐さをたたえているのが特徴だ。 また、変わった色と形の石、木の実の殻、古道具類が 作品と同格で並べられていたり、立原道造の詩2編が 控えめに貼られているのもとてもユニーク。 骨董の世界では「いい景色をしている」と言って良品を 讃える事があるが、 高田さんはそれを自在に操ることが出来る稀有な人だ。 |
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<記> 美術ライター_小吹隆文
http://www.recommend.ecnet.jp/index.htm
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