2007.7.4 _ 2007.7.15
<紹介文> | ||||||
今回、iTohenにて第52回目となる企画展では、鞄作家:浜七重(はま ななえ)をご紹介します。
彼女は自身で、制作における過去の履歴を探求したところ、 ある共通の<カタチ>があることに それは甘美な曲線からなる女性の身体の形。 詩から始まり、鞄制作に突入する作家の独特なスタイルは、 どうも単なる雑貨作りを超えているように私は感じる。 「鞄とは、ある個人にとっては人生の一部になっている。でも、“モノ”を越えて、 そこにその人の心が反映されていく。私はその為の容器を作っているように感じる。」 と語る本人の弁からも伺いとれるように、 なるほど浜の作る鞄は前にもまして、さらに有機的な様相を帯びようとしている。 そして今展ではさらに鞄という用途を前提とした形を飛び出し、布、そのものを使っての造形作品が展示される予定だ。 また「ガラス工房やまむら」とコラボレーションしたオリジナルの香水瓶が展示をさらに盛り上げることとなる。 ■是非ともご高覧頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。 |
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<記>SKKY/iTohen 鯵坂兼充
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