2007.5.2 _ 2007.5.27
<紹介文> | ||
今回、iTohenにて第50回目となる企画展では、和歌山を拠点に精力的に活動を続ける 佐藤貢(さとうみつぐ)氏をご紹介致します。 2005年に開催した初個展を皮切りに東京(lim Art)、名古屋(コロンブックス)、 一つのスタイルを固定化し、それを時間をかけて続けていくことで認知度を上げていくことも しかし、佐藤が創作において重きを置いてるのは全くその対極にあるもので、自身が以前に綴った そこで今回、佐藤の選択した表現手段は何と<音楽>だと言う。 昨年度の開催時に筆者である私が作品評を書いた時に[視覚よりも聴覚を刺激する]と記したが 1枚、録音したと言うCDを聴いた。 この3度目の個展は彼にとったらさしずめ<3枚目のベストアルバム>と言ったところだろうか。 ドイツ起源の3拍子のワルツに乗せて、今度はどこへ誘導しようと言うのだろう。 私達が置かれた魑魅魍魎とした現代社会に、彼自身から生まれる独特な言語は、 <記> SKKY 鯵坂兼充 ・
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