2005.10.25 _ 2005.10.30
<紹介文> | |
iTohenにて第23回目となる企画展では、若手イラストレーター:ナカムラコウダイをご紹介致します。 ナカムラコウダイは高校卒業後、商業美術(イラストレーション)が学べる専門学校で、モノづくりの楽しさと同時に苦しさ、また制限の多さを学ぶことになる。 そこで断念するのが大方の“筋”なのだが、彼にとっては規制の多さこそが逆に魅力となったのだろう。在学中から現在に至るまで、個展・グループ展と短期間で驚くべき量の発表をこなし、それは精力的に今日まで継続中である。 先日、この企画展の準備の為に、ナカムラの作品を久し振りに観せてもらうことになった。場数が物語るように技術面の向上は勿論の事だが、元々持っていた独自の“毒”が更に強くなったように感じた。 『描かずにいられない・・・。作品を観た人が笑ってる顔を想像して描く。そして、僕の作品を観て笑ってほしいんです。』とナカムラは言う。精力的な理由が分かりやすいほど伝わってくる。 今展では、ペインティング、ドローイング数十点に加え、立体作品も数点、展示致します。ぜひともご高覧下さいませ。 |
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<記> SKKY 川上 勝己
・ ナカムラコウダイ
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