STORE

iTohen

exhibition

past

生きている風景『港町カレンダー 2020 – 2021』原画展

本日3月1日(月)が最終日となりました。通常通り11:00〜18:00まで開店しております。この機会にぜひ、足をお運びください。


絵描き・山田将志が2020年に真鶴出版から刊行した、『港町カレンダー』の原画展を行います。

神社の前で踊る人々、台所で鯵を捌く姿、夕暮れの駅前――。そこに描かれるのは、山田がとある港町に移住して見つけた、とりとめのない生活の風景です。一見写真のように見えるその絵は、温かく〝生にあふれています。

「移住して描きたいものが見つかった」と山田は言います。賞を取ることや競争を勝ち抜くことから自由になり、自分の描きたいものを描き、身近な人に喜んでもらうこと。その姿勢がより絵を生き生きとさせるのです。絵の向こう側には、絵を見て語り、笑い合う町の人たちの姿が見えてきます。

山田の描く絵を見ながら、港町の風景と、そこに暮らす人々を思い浮かべてもらえたら幸いです。

絵:山田将志
デザイン:鈴木大輔(DOTMARKS)
企画・編集:真鶴出版

会期:2021年2月6日(土)~3月1日(月)
※期間中の土曜~月曜 計12日間の開催
全日11:00~18:00の間、オープン。
ご入店の際には1ドリンクのご注文を頂いております。そのお代金の中から5%が、開催中の作家に還元されます。