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神尾 茉利 展「くだらない狩り と にげだした獲物」

iTohenにて第219回目となる今展では、関西を拠点に活動を続ける神尾茉利(かみおまり)氏をご紹介致します。 弊廊では初の発表となります。

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『くだらない狩り と にげだした獲物』と少々、不思議なタイトルを
今展を表現するために掲げました。
神尾氏にその真意を問うと、「毎日毎日、知識を得る為に勉強をしたり、
お金を得る為に働いたり、名誉を得る為に頑張ったり、
そういう大人が必死で得たものなのに気付けば自分があやつられて、
知らない間にすっかり忘れてて、そういう愛すべき不毛な日々を狩りと獲物の
世界で作りたいな、と思いました。」と言います。

若干26歳とは言え、良くも悪くも様々な事を体験されたのでしょうか。
仕事であったり私生活であったり、不毛な事にならない努力をしてきたことが、
このコメントから伺えます。

学生時代は、テキスタイルデザインを専門として学びました。
しかし伝統技術を学ぶ中で、神尾さんの中にいる「狩人」的な野心が、
そのアカデミックなものを習得するだけでは事足りなかった様子です。

テキスタイルデザインは作家の表現の中心にあるものの、発表される作品は、
平面(絵)と刺繍を施し動物を模したものたち。

一つのジャンルに拘ること無く、総体的に自分の掲げた世界観を創ります。
根底には、「不毛な日々を笑い飛ばしたい」と言う気持ちも作品に
転化されるのかも知れません。

自身の中での転換期としたいと意気込みを見せる神尾氏。
会期中は全日、会場に詰め、作品制作もご披露したいとのことです。

是非、この機会にご来場頂ください。

<記>  iTohen 鯵坂 兼充

1985年生まれ。
衣装作家・美術家。

多摩美術大学在学中よりテキスタイル作品を発表。
現在は音楽、書籍、食、日常などさまざまな場面をテキスタイルで演出する作品を制作し展覧会、ワークショップなどを中心に活動。

個展
2010年「ねむれない夜 展」(神戸/gallery COLOR)
2011年「おなかのなかの大草原」(神戸/gallery COLOR)
企画展 2010年「ひみつのはなし~おひろめ会」(東京/cholon代官山)
2010年「はじまりの扉」(青森/ゆぱんき)
2011年「出発は、まがり角」(東京/mona records)
2011年「旅のクチュール展」(兵庫県芦屋市/スペースR)
2011年「とぶもの はうもの いきるもの」(大阪/東急ハンズ)
2012年「推薦作家展_糸 会  糸」(大阪/iTohen)
2012年「月の献立」(大阪/tapie style)
合同展 2011年装苑企画「FOR A GIRL×扉の向こう側」(東京/PARCO渋谷店)
2012年合同展示会rooms24「扉の向こう側」(東京/科学技術館)

その他
・ショピン「ねこのあしあと」ツアー衣裳
・装飾制作 ・mona records 「旅のスケッチ」CDジャケットアートワーク
・mona records 壁画制作
・豊崎愛生1stソロコンサートツアーlove your live衣裳制作
・「SAVVY」ホロスコープビジュアル連載
・フェリシモ「minnk journal」BLOG連載
・2011年「岩木遠足」グッズ制作
・2011年「ツール・ド・タカマツ」オリジナルキャップ刺繍

■掲載 装苑/SAVVY/ねこ/王様のブランチ など