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矢田勝美 個展「日常の風景」

<紹介文>
今回、iTohenにて第53回目となる企画展では、
関東を拠点に活動を続けるイラストレーター:矢田勝美(やだかつみ)をご紹介致します。

「食」をテーマに取り上げ、イラストレーションという分野で、
あらゆる媒体のニーズに応えようとする矢田の奮闘は、実家である三重県鈴鹿で営む両親が
半漁半農をしていることに起因しているようだ。

「食」を通じて考える、これからの農業・漁業、そして土や海にいたる自然環境のことなどを
日々の仕事の中で、単なる挿絵画家としてとどめるのではなく、
静かに隠されたメッセージとして盛り込んでいるように筆者である私は感じる。

今展を<日常の風景>と題した矢田は、果たしてどのような視点を持ちながら、
風景を切り取っていくのであろうか?

新作描き下ろし約40点余りを展示販売予定だ。

■是非とも、ご高覧頂けますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

<記>SKKY/iTohen 鯵坂兼充

<略 歴> 1968年  三重県鈴鹿市生まれ
1991年  女子美術大学 産業デザイン科卒業

1999年5月 木及久兵衛 (国立 東京)
2003年8月 ゆりの木 (国立 東京)
2004年3月 アグレアブル・ミュゼ「やさしいごはん」展 (国立 東京)
2004年4月 ギャラリーえいじう (四ッ谷 東京)
2004年9月 而今禾(三重県関町)
2005年11月 とっておきのおやつ (iTohen 大阪)

<過去の主な仕事> ・やさしいごはん(ぶんか社刊)著書本
村上レシピ(飛鳥新社)挿し絵担当
・チャン・イーモウ監督 「初恋のきた道」映画ポスター
・イム・チャンサン監督「大統領の理髪師」パンフ 原作本装画
・中江裕司監督「恋しくて」ポスター題字
・男のだいどこ/萩昌弘著 (光文社)装画
・野生時代(角川書店) 井上尚登 連載
・週間金曜日 魚柄仁之介コラム連載
・日本銀行会報誌 表紙画連載 etc・・・・

他 出版物連載・書籍装丁・挿し絵・描文字・広告など 多数